kei615ykhm’s programming learning blog

プログラミングを0から学んでいる学生の備忘録

【学びの記録】Linuxディストリビューション

Linuxの基礎知識すらないままUbuntuを使っていた

Keiです。

 

改めてUbuntuを含めて、Linuxディストリビューションの基礎知識を学んでいきます。

 

Linuxディストリビューションとは

Linuxカーネルを基盤として様々なソフトウェアを組み合わせたオペレーティングシステムのことで、種類によって用途、ユーザー層、設計哲学が異なっている。

それらは特有ソフトウェアパッケージの選択、管理システム、ユーザーインターフェース、アップデートの仕組みによって区別される。

パッケージ管理システム

ディストリビューションには、それぞれ独自のパッケージ管理システムがあり、アプリケーションのインストール、更新、削除を行える。

例えば、Debian系は’apt’、Red Hat系では’yum’や’dnf’、Arch Linuxでは’pacman’を使用する。

 

主な構成要素

Linuxカーネル:システムの核心部で、ソフトウェアとハードウェア間の通信を担当。

 

システムライブラリ:ソフトウェアがシステムのリソースを効率的に使用できるようにしたプログラムコード

 

ユーザーインターフェースグラフィカルユーザーインターフェースGUI)とコマンドラインInterface(CLI)の二種類がある。

 

アプリケーションソフトウェア:ユーザーがタスクを実行するためのプログラム群

 

選び方のポイント

用途から選ぶ:デスクトップ使用orサーバー運用or開発、など

 

サポート体制から選ぶ:コミュニティサポートや商業サポートの有無

 

パッケージ管理システムの使い勝手:apt yum pacmanなど

 

Ubuntuの主な特徴(興味があるため)

GUIで操作可能:インストールプロセスが簡単で操作が直感的

 

無料:デスクトップ版、サーバー版どちらも無償ダウンロードが可能

 

定期的なリリース:6か月ごとに新しいバージョンをリリースする。

2年に1回のLTS版(長期サポートバージョン)は5年間のセキュリティアップデートとメンテナンスを行う。

 

セキュリティとプライバシー:定期的なセキュリティパッチをリリースしてシステムを保護し、ユーザーのプライバシーを重視する。(データ収集は最小限)

 

仮想環境化(Windows視点)

同じPCにふたつのOSを搭載することはできないため、原則的にどちらかのOSを停止させる必要がある。

しかし、Windows上にWSL(Windows Sub System)を用いて仮想化することによって、Windowsを起動させたままでもUbuntuを使用することが可能になる。

 

ただし、仮想化はリソースを使うため、パフォーマンスは落ちる。